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【葉が喰われた!?】多肉植物を食害するナメクジの対処方法を解説【ナメトール】

 

今回は、おすすめの「ナメクジ駆除薬」の紹介です。

ナメクジは、多肉植物の葉を食べて穴を空けます。

 

ナメクジの被害

多肉植物の生長点や葉挿しにした葉っぱが被害に遭いやすい。

 

生長点を喰われると多肉植物が歪な形に育ったり、生長点を失って枯れたりします。

 

我が家では、葉挿しが被害に遭いました。葉挿しを喰われた場合は、ほぼ葉挿し失敗です。

 

ナメクジは夜にならないと姿を現さないため、カイガラムシ、アブラムシのように目視で確認しづらい。

昼間は隠れているので、存在に気付かずに被害に遭うケースが多いらしい。

 

 

ナメクジ用の薬剤は、ナメトールがおすすめ!

私は、ナメクジ退治にナメトールを使用しています。

ビールを使って駆除する方法もおすすめですが、美味しいビールをナメクジに与えるのは勿体ないので、ナメトールを使用します。

 

多肉植物 ナメクジ

 

ナメトールの特徴は以下になります。

  • ペレット状で扱いやすい
  • 次の日にはナメクジがいなくなってる
  • 食べ残された粒は土壌微生物の働きで徐々に自然に戻る

 

ナメクジの通り道になりそうな箇所にばら撒くと効果的ですが、植物を植えている植木鉢の上にばら撒くのはおすすめしません。

理由としては、植物の根から吸収するタイプの薬剤ではない事と、鉢の上にペレットがあると見た目が悪い気がするからです。

 

ばら撒く場所は、

  • 多肉の棚の下
  • 鉢の横
  • 育苗トレーの横

など・・・

ナメクジの通り道になりそうな箇所にばら撒くと効果的です。

 

ナメトールが食べられて無くなった場合は、再度ナメトールをばらまいておくと効果的。

我が家では、ナメトール使用後、3日~4日でナメクジの姿が見えなくなったので、効果は抜群だったようです。

 

家庭で育てている多肉植物であれば、一番小さい120gのものでも十分足りると思います。

使用量は、ナメクジ、カタツムリ類であれば「1~5g/㎥」なので、120gを買って5グラム撒くことを想定すると24㎥の広さに使える計算になります。

500~600円ほどでナメクジとオサラバできるのでコスパは良いと思います!

 

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ダンゴムシにも効いた

ナメクジに効果抜群ですが、ダンゴムシにも効きます。

 

ダンゴムシは、枯れ葉を食べて消化し、糞を土に還すことで土の中の有機物を分解しやすい状態にしてくれます。

つまり、ダンゴムシ=益虫だといえますが、大量発生した場合は、野菜や花を食べにくる害虫になります。

 

とはいえ、少なからず被害が出るかもしれない虫なので、ナメクジのついでに駆除しちゃえば良いと思っています。

 

我が家では、ゴキブリがナメトールを食べているところも確認できましたが、駆除できたかは不明です。(カリカリと音を立てて食べていたので、軽くホラーでした)

 

ナメトールで多肉植物を守る

家庭で育てている多肉植物であれば、一番小さい120gのものでも十分足ります。

この記事を読みに来たということは、ナメクジの被害に遭ったということだと思いますので、急いでナメトールをばら撒きましょう。

500円~600円でナメクジとオサラバできます。

 

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