錦蝶の増やし方を解説します。
この方法で増やすと、ほぼ100%の確率で増やすことが可能となります。
不死鳥や、子宝草にも使える方法なので、是非お試しください。
成功率100%で錦蝶を大量に増やす方法
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錦蝶、不死鳥、子宝草などは、葉っぱに子株がつきます。
この子株が地面に落ちて土に活着することで増えていきますが、ひと手間加えることで成功率が100%近くなります。
やり方は、「子株を水に浮かべる」です。
詳しいやり方を解説していきます。
増えすぎて困るレベルで増えるので、注意しながら増やしていきましょう。
用意するもの
- 錦蝶の芽
- 水
- 容器
以上、3点を用意してください。
子株を用意する
子株がついた親株を用意します。
今回は、錦蝶の葉に発生した子株で試していきましょう。
手順は、下記のとおり。
- 子株を手で取る
- 水に浮かべる
- 1~2日待つと発根する
- 土に植える
それでは、やり方を解説していきます。
①子株を手で取る
手で触ると簡単に取り外すことができます。
取り外しにくい場合は、指で擦るようにして取り外します。
子株を取り外すタイミングは、子株の葉が4枚になったタイミング。
葉が2枚程度の小さい子株の場合は、発根できずに消滅する可能性があります。
このまま湿った土の上に置いておいても発根して育っていきますが、ひと手間加えていきましょう。
②水に浮かべる
何でも良いので、容器を用意して水を入れます。
そこに、先ほど取り除いた子株を浮かべます。
水に浮かべて1~2日間待つと、発根します。
置き場所は明るい場所が良いですが、夏の直射日光で水がお湯にならないように注意してください。
③発根する
下から覗いた様子。発根が始まっています。
何回か試した結果、1~2日で土に植え替えるのがベストと判断しました。
早ければ半日で発根が確認できます。
3日間待つと、徒長が進みやすくなるので、遅くても2日目で土に植えていきます。
④土に植える
土に植え替えました。
根が伸びてきたところで土に植え替えて、すぐに水を与えます。
子株は乾燥に弱いため、土を湿らせ気味に管理すると失敗を防ぐことができます。
親株と子株では、水の必要量(乾燥に耐える力)がに差があるということです。
自然に増えた子株
土の上に子株が落ちることで自然に増えることがありますが、親株と同じ水管理になってしまうので、萎れています。
こういった子株を見つけたら、早めに植え替えて水を与えると枯れるのを防ぐことができます。
今回紹介した方法は、葉に子株をつける品種(子宝草、不死鳥など)にもつかえる方法なので、是非お試しください。
増えすぎて困ることのないよう、調整しながら増やすことをおすすめします。