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【多肉植物】「硬質赤玉細粒」がホームセンターにない…その理由と入手法を解説

多肉植物を育てていると「硬質赤玉細粒が欲しい」という瞬間がやってきます。

ところが実際に近所のホームセンターへ行ってみると、普通の赤玉土(小粒・中粒)はあるのに“硬質”で、しかも“細粒”だけが見当たらない…。

このパターン、かなり多いです。

結論:Amazonで買うのが一番ラク

こうした“ニッチだけど欲しい園芸資材”は、店舗よりもネットのほうが在庫が安定しています。

とくに土は重くてかさばるので、玄関まで運んでくれる通販との相性が良いジャンルです。

\三本線の赤玉がおすすめです/

普通の赤玉と比べるとかなり割高です。しかも送料がかかる。

しかし、硬質で崩れにくいため、最低でも2年は使えます。硬質と書いてあっても実際には柔らかい赤玉も売っていますが、三本線の赤玉はマジで硬いです。

アマゾンで三本線の赤玉を見てみる

なぜホームセンターに置いていないのか?

ホームセンターが棚に並べるのは「よく売れる土」からです。

観葉植物用の培養土、草花用、野菜用、一般的な赤玉土・腐葉土など、幅広い人が買うものが優先されます。

一方で「硬質赤玉」「しかも細粒」というのは、盆栽・山野草・多肉・サボテンなど“こだわる人向け”の資材。

回転が読みにくく、地域によってはほとんど売れません。

そのため、

  • そもそも仕入れていない

  • 春先だけスポットで並ぶ

  • 取り寄せはできるが棚には出さない

という運用になりやすく、「行ったけどなかった」という現象が起きるわけです。

多肉に“硬質”が向いている理由

普通の赤玉土は水やりとともに崩れて、だんだん通気性が落ちていきます。

多肉は根が蒸れると一気に弱るので、粒が崩れにくい=硬質を選ぶと管理が安定します。

さらに「細粒」だと、カット苗・葉挿し・実生・2号くらいの小鉢でも根がしっかり絡むので、立ち上がりが早くなります。

つまり、きれいなロゼットを作りたい人ほど「硬質赤玉細粒」にたどり着きやすいのです。

・・・にもかかわらず、近所で買えない…という需要と供給のズレが起きています。

結論:Amazonで買うのが一番ラク

こうした“ニッチだけど欲しい園芸資材”は、店舗よりもネットのほうが在庫が安定しています。

とくに土は重くてかさばるので、玄関まで運んでくれる通販との相性が良いジャンルです。

\3本線の赤玉がおすすめです/

普通の赤玉と比べるとかなり割高です。しかも送料がかかる。

しかし、硬質で崩れにくいため、最低でも2年は使えます。硬質と書いてあっても実際には柔らかい赤玉も売っていますが、三本線の赤玉はマジで硬いです。

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プランテーションイワモトさんが販売しています。送料が880円くらいかかってしまいますが、ガソリン代だと思えば安いです。

というかホームセンターに売っていないのでアマゾンで買うしかない。

大量に購入する場合は、プランテーションイワモトの公式通販サイトで購入すれば送料無料になりますが、6袋くらい買わないと送料無料になりません。

それならポイントもつくアマゾンで良いじゃんってことです!

裏技:小粒を買ってふるいにかける

多肉用の硬質赤玉「細粒」がどうしても手に入らないときの応急ワザとして、小粒を買って自分でふるいにかけて細かい部分だけ使うという方法があります。

やり方はかんたんです。

  1. 赤玉土(小粒)を用意する
     できれば「硬質」や「盆栽用」と書いてあるもののほうが崩れにくくてベストです。

  2. ふるいを2~3段で使う
     園芸用の丸ふるいで「中目 → 細目」の順にかけていきます。最後に細目を通った部分が、多肉の葉挿しや小さい鉢にちょうどいい“疑似細粒”になります。

  3. 崩れた粉は別にしておく
     ふるっていると、かなり細かい粉(微塵)が出ます。これは通気性を悪くするので、多肉には使わず「庭の土改良」「芝の目土」などに回すと無駄になりません。

ただし注意点もあります。

ふるいを通したあとの量が思ったより少ないことです。(小粒1袋ふるっても細粒として使えるのは一部だけ)

量を確保したい人はAmazonで硬質赤玉細粒を買うのが良いでしょう。

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