多肉植物 薬剤 おすすめ

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多肉植物の病気・害虫予防に使える薬剤を紹介【ナメクジはヤバい】

 

多肉植物に薬剤を使うと、虫や病気を防ぐことができます。

今回は、多肉植物におすすめな薬剤を紹介します。

 

多肉植物の天敵

多肉植物の天敵となる虫、病気は・・・

  • カイガラムシ(汁を吸う)
  • アブラムシ(汁を吸う)
  • ナメクジ(多肉植物を喰う)
  • うどんこ病(病気)
  • さび病(病気)
  • 軟腐病(病気)

いずれも、薬剤散布と育成環境を整えることで予防できます。

 

虫予防は、複数の薬剤を使う

薬剤は、同じものを長く使用していると、虫が耐性を持つようになり、効き目が弱まります。

そのため、3種類以上の薬剤をローテーションで使用すると、効果的に害虫予防ができるといわれています。

 

ベニカXファインスプレーが最強

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害虫の予防と、病気の予防ができるスプレーです。

薬剤に迷ったらコレを使っておけば大丈夫。

このまま散布できるので、薬剤の希釈に慣れていなくても安心して使えます。

 

多肉植物のうどんこ病、さび病の予防に使えるほか、害虫(カイガラムシ、アブラムシ)の予防もできます。

 

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展着剤(てんちゃくざい)が入っているため、効果的に薬剤を効かせることができます。

 

土に使うタイプ

植え付け時に土に混ぜ込んで使う・土に置くタイプの薬剤です。

カイガラムシとアブラムシの予防ができます。

 

オルトランDX粒状(アブラムシ、カイガラムシの予防)

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カイガラムシ、アブラムシの予防に使えます。

 

赤い袋と、青い袋の2種類がありますが、赤い袋はカイガラムシに効果がありません。

そのため、多肉植物に使用するならオルトランDX粒状(青い袋のほう)を使用します。

 

オルトランは、植え付け時に土に混ぜ込んで使用しています。

オルトランを使用してからは、カイガラムシを見かけることがなくなりました。

オルトラン粒状は、とても臭いので、臭いが苦手な方は、アルバリンがおすすめです。

 

効果は1か月間続くため、植え付けから1か月後経過後、土の上に撒くことで効果を持続させることができます。

 

アルバリン(アブラムシ、カイガラムシの予防)

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アルバリンも土に混ぜ込んで使用する薬剤です。

オルトランと同じく、ブラムシやカイガラムシの予防に使用できます。

 

見た目や粒の大きさはオルトラン粒状とほぼ同じです。

オルトラン粒状と同じように、土に混ぜ込んで使用します。

 

アルバリンはほぼ無臭なので、オルトランの強烈な臭いが嫌いな方は、アルバリンがおすすめです。

 

ナメトール(ナメクジを駆逐する)

ナメクジ専用の薬剤です。ナメクジの通り道にばら撒いておきます。

ばら撒いた薬剤をナメクジが食べたら駆除できます。

 

夜に観察したところ、美味しそうにナメトールを食べているナメクジを発見できました。(その後、☆になったでしょう)

 

ナメクジは、多肉植物を食べます。

エケベリアの生長点や、リトープスが被害に遭いやすく、昨日まで元気だった多肉植物に、突如として穴が空きます。

昼間は隠れていて、夜に姿を現すため、存在に気付かないこともあります。

 

キラキラとひかる粘液が残っていたり、葉に、穴があいていたら、ナメクジの仕業です。

 

水に溶かすタイプ

水で希釈して散布する薬剤です。

多肉植物の希釈率は記載されていないので、観葉植物の希釈率を参考にします。

 

サプロール乳剤(病気に効く)

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うどんこ病、さび病の予防に使えます。

特に、気温の高い時期のクラッスラには、うどんこ病とさび病が発生しやすい。

夏が成長期のクラッスラにはサプロールを使用したほうが良いです。

 

火祭りなどのクラッスラや、エケベリア(レモータ、ハムシーなどの毛が生えている個体)も、さび病になりやすいため、効果的です。

 

ダニ太郎(葉ダニに効く)

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葉ダニの予防に使います。

葉ダニは、9月~10月頃に発生しやすいため、夏が終わって涼しくなったころに散布します。

 

葉ダニは、葉がつるつるの多肉植物(マッコスなど)に発生しやすい。

 

オーソサイド(軟腐病の予防)

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軟腐病の予防に使えます。

軟腐病は、葉が柔らかくなって腐敗する病気です。

蒸れや根腐れと症状が似ていますが、細菌が原因の病気です。軟腐病に感染した多肉植物からは、酸っぱい臭いがします。

 

軟腐病は、他の多肉植物にも感染する為、発見したら感染した株ごと廃棄することをおすすめします。

 

多肉植物に使うハサミも定期的に消毒しておきましょう。

 

ダイン

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ダインは、展着剤(てんちゃくざい)と呼ばれる薬剤です。

のりのような役割をする薬剤で、サプロールやダニ太郎などの薬剤と一緒に使いことで効果を高める働きがあります。

入れすぎると斑点のようなシミが残るので注意してください。

 

薬剤を正しく使う

薬剤を正しく使うことで、多肉植物を元気に育てることができます。

迷ったら、ベニカXファインスプレーを使っておけば間違いありません。

ベニカXファインスプレーは、ナメクジには効かないので、ナメトールを別途用意することをおすすめします。

 

【葉が喰われた!?】多肉植物を食害するナメクジの対処方法を解説【ナメトール】

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日常的に、ハサミの消毒をしたり、風通しをよくすることで病気の予防ができます。

薬剤に頼りすぎず、管理方法を見直すことも大切です。

 

どれを使うか迷ったら、ベニカXファインスプレーを買っておけば間違いなし!

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